●この日の内容
韓国のフェミニスト・ビデオ・アクティビズムWOM(ウム)の監督Lee Young Sueさん、Sapphoさんら5人をお招きして韓国の10代レズビアンたちがおかれている現状についてお話をうかがいます(通訳あり)。
Leeさんらは今年、10代のレズビアンたち自らカメラを持って撮影したドキュメンタリー映画「OUT:ホモフォビアを叩きのめす!プロジェクト」を制作し、山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品し、来日します。
(上記写真は、この作品のフライヤーに使用されたもの。写っている3人のユースレズビアンが、今作品の主役たちです)
韓国の中学、高校では、同性との恋愛を厳しく禁止しています(異性間交遊に関してはその限りではありません)。WOMは韓国レズビアン人権相談所と密接に連携しており、悩めるティーンズのエンパワーメントを積極的に行っています。韓国のレズビアンたちの結びつき、連帯について具体的にお話を聞きます。
●そして日本にいるレズビアン?
WOMの監督さんたちは、東京でのこのトークイベントを単なるWOMの紹介に終わらせたくないと望んでいます。 韓国のレズビアン事情を一方的に話すだけでなく、日本のレズビアン状況も積極的にヒアリングしたいと考えています。
これを機に、わたしたち自身が自分たちの置かれている現状や、自分が10代だったころのことを個別に振り返り合いたいと思います。話し合ってシェアしあうことによって、大切なものが見えてくるはずです。
この日は作品の上映は行ないませんが、後日あらためての上映会を予定しています(11月の予定)。ドキュメンタリー作品をご覧にいれる前に、韓国のユースレズビアンを取りまく背景を知っていただく絶好のチャンスです。
そして、わたしたちが暮らす日本、もっと特定して地域、身の回りの現状を考えたいです。わたしが10代のとき、WOMのメンバーのように、ユースレズビアンをエンパワーしてくれるお姉さん的存在がいたら、その後の歩みはずいぶん違っていたのではないかと思います。
さらに、いまのわたしは、ユースレズビアンをサポートできるなにかを持っているのか。そういうつながりをつくっていけるのか。そうだとしたら、どういうありかたが考えられるのか。そのあたりも、ぜひみなさんと話し合いたいと思っています。(文責:ミヤマアキラ)